譜読みが早くなるコツ

2024年09月12日
譜読みの早いお子様とゆっくりなお子様とでは曲の仕上がりに1ヶ月以上の差が出てきます。 
限られたレッスン時間の中で、一つの音を読むことに時間をとられていてはもったいない! 

楽譜を早く読めるようになると、新しい曲に挑戦するのがもっと楽しくなります。どうやったら譜読みが早くなるか、お子様でもできる簡単な方法を紹介します。
 

 1. 音符をパッと見てすぐにわかるようにする
楽譜に出てくる音符をすぐに「ド」「レ」「ミ」とわかるようにしましょう。練習として、毎日少しずつ音符を見て名前を言う訓練をすると、音符を見た瞬間にどの音か分かるようになります。
レッスンでは音符カードを使ったり、アプリを使ってゲームのように楽しく学んでいます。 


2. よく出てくる音のかたまりを覚える
音符が一つ一つバラバラに出てくることは少なく、実はよく出てくるかたまりがあります。この音のかたまりを覚えてしまうと、一つ一つ読むのではなく、まとめて読むことができてスピードがあがります。たとえば、ピアノでは「ド・ミ・ソ」のような和音がよく出てきますよね。この形を覚えましょう!
 
3. 指使いを早く決める
ピアノやバイオリンを弾くとき、指使いを早く決めておくと、迷わずに弾けるので譜読みが早くなります。指使いが分からない時は、先生に必ず確認しましょう。

譜読みが早くなるには、毎日の少しずつの練習が大切です。楽器をいきなり弾き出すのではなく、音符を見てすぐに音の名前が言えるかチェックしてから楽器を演奏して下さいね。

必ず楽譜を読むのがどんどん速くなります。焦らずに、楽しみながら一緒に練習して行きましょう!