先生が選ぶ、成長に役立つ楽器のおもちゃ

2024年11月05日

音楽に触れることは、小さなお子さんにとって、とても大切です。音楽を楽しむ経験が、将来の成長に役立つからです。今日は、ご家庭で気軽に楽しめる、成長に役立つ楽器のおもちゃをいくつかご紹介します。音の楽しさを感じることで、リズム感や集中力も育ちますよ!
ピアノやバイオリンを習う前の導入としてもおすすめです。

1. シロフォン(木琴)

シロフォンは、色とりどりの鍵盤を叩くことで、音の高さを感じ取ることができるおもちゃです。鍵盤に色がついているので、音程を視覚的に学びやすく、音の違いも自然とわかるようになります。子どもが自分の手で叩いて音を出せるため、手と耳の協調が育まれます。


2. 小さなピアノ

小型のキーボードや、鍵盤が少ないミニピアノもおすすめです。鍵盤を押すと音が出る仕組みなので、音楽を奏でる喜びが感じられ、ピアノの基本的な操作にも慣れることができます。音符の色や指番号を覚えることで、音楽への興味が深まるかもしれません。


3. マラカスやタンバリン

リズム感を養うために、マラカスやタンバリンはとても良い選択です。自分で手を動かし、音を出しながらリズムを感じることで、自然とテンポを学べます。親子でリズム遊びをすると、より楽しい時間を過ごせるでしょう。

4. カスタネット

カスタネットは、手軽にリズムを取る練習ができるおもちゃです。左右の手を使い分ける動作が、リズム感だけでなく、手先の器用さも養います。簡単な曲に合わせてカスタネットを鳴らしてみると、リズムを合わせる楽しさが感じられます。


5. ハーモニカやリコーダー

少し年齢が上がってきたら、ハーモニカやリコーダーもおすすめです。息を使って音を出す楽器なので、自然と呼吸のリズムやコントロールが身につきます。初めての「メロディーを奏でる体験」として、子どもが音楽の世界に一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。


ぜひ、お子さんと一緒に楽器のおもちゃを使って音楽を楽しんでみてください。

音楽はただ聴くものではなく、触れて遊ぶことで感じられるものです。

ピアノやバイオリンを本格的に習い始める前に音楽に親しむ機会として、楽器のおもちゃで音の楽しさを体験することが、将来の学びにつながる素敵な一歩になることを願っています。


3歳になったらオリーブバイオリン・ピアノ教室のプレピアノレッスンをおすすめします。詳しくはピアノレッスン