「練習しない生徒は、悪い子?
2026年01月23日

こんにちは。
Oliveバイオリン・ピアノ教室の黒澤麻理子です。
今日は、
先生なら一度は考えたことがあるかもしれない、
こんな問いから始めさせてください。
「練習しない生徒は、悪い子でしょうか?」
レッスンに来ても
- 前回と同じところで止まっている
- 楽譜を開いた形跡がない
- 「今週できなかった…」と小さな声で言う
そんな姿を見ると、
つい心のどこかで
「やる気がないのかな」
「このままで大丈夫かな」
「上達しないな」
と思ってしまうこと、ありませんか?
でも、私は最近、
「練習しない=悪い」ではない
と、はっきり思うようになりました。
練習できない理由は、
子ども自身にも、実はよく分かっていないことが多いんです。
- 何からやればいいか分からない
- 難しすぎて、最初の一音が出せない
- 学校や家庭で、心がいっぱいいっぱい
- 「できない自分」を見たくない
それは「怠け」ではなく、
立ち止まっているサインなんですよね。
だから私は、
「どうして練習してこなかったの?」
よりも、
「どこで止まっちゃったかな?」
と聞くようにしています。
すると不思議と、
生徒の表情が少しゆるむ瞬間があります。
練習する・しないの前に、
安心して立ち止まれる場所があるかどうか。
それが、
音楽教室にとって、とても大事な役割なんじゃないかな、
と思っています。
次回は、
「練習しない生徒に、私は何をしているか」
具体的なお話を書いてみようと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。